2026年01月28日 更新

不倫を経験した人がまず知りたいのが「慰謝料ってどれくらいもらえるのか」という相場の問題です。
心の痛みや生活の不安は個人によって違うのに、なぜかネットで検索すると数字だけが先行していて、自分に当てはまるのか分からないという声はとても多いです。
相場を知ることは大切ですが、それをただ機械的に当てはめるだけでは正確な判断につながりません
1.不倫の慰謝料の一般的な相場。
一般的に、不倫の慰謝料の相場は数十万円から数百万円とされています。
これは裁判例や示談の実務をもとにした平均的な金額であり、個別の事情によって上下します。
ただし相場があるからといって、それが全てのケースに当てはまるわけではありません。
重要なのは、あなたのケースがどのレンジに入るのかを理解することです。
2.相場が上下する主な条件。
慰謝料が上下する要因にはいくつかのポイントがあります。
①配偶者が不倫相手とどれだけの期間関係を持っていたか。
②肉体関係の頻度や期間。
③同居や家族がいるかどうか。
これらが相場に大きく影響します。
たとえば短期間の関係と長期間の関係では、同じ慰謝料でも評価が変わるのが現実です。
3.証拠の有無が金額に与える影響。
慰謝料の相場は、証拠があるかどうかでも大きく変わります。
証拠がしっかりしている場合、相手も逃げにくくなり、交渉が進みやすくなるため、相場どおりかそれ以上の提示が出ることもあります。
証拠があいまいな場合には、相場以下での和解や相手の主張に押されてしまう可能性もあります。
つまり「証拠がある=交渉力」として働くのです。
4.裁判と示談での相場の違い。
裁判で慰謝料が決まる場合と、示談で慰謝料を決める場合では、数字の出し方が異なります。
裁判では過去の判例や法的基準に基づいて判断されますが、示談では当事者間の交渉力や状況、証拠の質が大きく作用します。
そのため、同じケースでも裁判では比較的高い金額が認められ、示談では妥協点が先に探られるということもあります。
5.調停や裁判を見据えた相場感の持ち方。
慰謝料の相場は、あくまで参考値として理解することが重要です。
調停や裁判を見据える場合、その金額をただ鵜呑みにするのではなく、あなたのケースに即した評価をする必要があります。
専門家の視点を入れることで、相場だけでは見えないリスクやメリットを整理することができます。
6.相場だけに惑わされないために。
慰謝料の相場は知識として大切ですが、それだけで行動を決めてしまうのは危険です。
相場にとらわれすぎるあまり、あなた自身が不利になる選択をしてしまうケースは少なくありません。
まずは状況を正しく整理し、どの程度の慰謝料が妥当かを冷静に考えることが、最終的な後悔を防ぐ近道です。
さいごに
不倫の慰謝料の相場は、数字だけで決まるものではありません。
それぞれの事情や証拠の有無、交渉の仕方によって、あなたの慰謝料の金額は大きく変わります。
単なる相場だけで判断せず、あなたにとって最適な選択を見つけることが一番大切です。
コネクト探偵社では、慰謝料の相場感を押さえた上で、あなたにとって不利にならない示談や交渉のサポートを行っています。
証拠の整理から今後の戦略まで、一緒に考えましょう。