コラム

探偵事務所と興信所の違いは? 依頼できる内容や費用に違いはあるの?

調査依頼について調べると、探偵事務所と興信所が検索結果として出てきます。探偵事務所と興信所はどのように違うのでしょうか。今回は、探偵事務所と興信所に違いがあるのか。それぞれ依頼できる調査内容に違いがあるかを解説します。

探偵事務所と興信所の違い

探偵事務所と興信所は同じ調査業ですが、昔は探偵事務所は個人の信用調査や身辺調査などを主におこない、興信所は企業の信用調査をおこなっていました。

 

しかし、興信所では需要の変化や顧客の要望に応じて、探偵業務も取り扱うようになりました。

 

探偵業務は以下の内容に定められています。

他人の依頼を受けて、特定人の所在又は行動についての情報であって当該依頼に係るものを収集することを目的として面接による聞込み、尾行、張込みその他これらに類する方法により実地の調査を行い、その調査の結果を当該依頼者に報告する業務をいう。

引用元:法令検索

 

興信所では探偵業務も取り扱うようになったため、現在では探偵事務所と興信所の違いはなく、探偵事務所が企業の信用調査をおこなうこともあれば、興信所が浮気調査などの身辺調査を行うこともあります。

 

なお、契約内容などのトラブル増加により法整備がおこなわれ、探偵業法が平成18年(2006年)6月8日に公布され、平成19年(2007年)6月20日に執行されました。そのため、探偵業をおこなうのであれば、営業所の所在地を管轄する都道府県公安員会に営業の届けを提出しないといけません。依頼をするときは、届け出が出ているか確認しましょう。

探偵事務所と興信所の成り立ち

同じ調査業なのになぜ昔は役割が異なっていたのでしょうか。異なるのは、成り立ちに違いがあるからです。

 

探偵事務所

初めてできたのは、1895年(明治28年)。元刑事である岩井三郎(いわいさぶろう)氏が探偵事務所「岩井三郎事務所」を開業しました。探偵と言っても、現在のイメージである浮気調査や人探しとは異なり、殺人事件や汚職事件など数々の事件にも関わっていました。

 

刑事の経歴を活用し、尾行や張り込み、聞き込みなどをして調査をおこっていました。現在の調査方法の基礎を作ったと言えるのではないでしょうか。

 

興信所

興信所が初めてできたのは1892年(明治25年)。当時、日本銀行大阪支店の支店長として働いていた、戸山脩造(とやましゅうぞう)氏が「商業興信所」を設立したのが始まりです。

 

明治維新以降、日本は西洋の技術を取り入れ商工業が発展し、企業間での取引が盛んになりました。しかし、当時はそれぞれ企業に信頼関係がありませんでした。取引先が信用できる企業か調べるために、企業の信用性や信用調査をおこなう興信所が生まれました。

どんなことを調査してもらえるのか

探偵事務所と興信所、さまざまな調査を依頼することができます。しかし、探偵業法の法律に基づき、決められた調査や業務範囲を超える調査はおこなうことができません。また、近年では調査会社を悪用している人が増えてます。犯罪に繋がる調査は依頼を受けてもらえないので、依頼内容については注意しましょう。

 

素行・浮気調査

探偵への依頼内容の中でも特に多い浮気調査。素行調査のひとつに浮気調査があります。配偶者や交際相手の浮気や不倫の証拠を収集します。調査対象者の行動パターンの監視や身辺調査、不審な行動がないか確認をおこないます。

 

 

所在調査

行方不明者や失踪者などの人探しを行うための調査をします。対象者の居場所や行動の特定、所在地の確認などが行われます。ただし、芸能人のプライバシーに関わる調査など、道徳に反する依頼には応じてくれません。

 

信用調査

調査対象者や企業の信用性や債務状況、経営状態、資産状況などを調査します。クレジットチェックや資産調査、取引相手の信用確認などをおこないます。

 

身元調査

調査対象者の経歴や過去・現在の交友関係、社会的地位などを調査します。個人や企業の採用前の人物調査や取引先、縁談相手などの信頼性の確認に活用されます。

 

盗聴・盗撮器発見調査

自宅や会社などで、盗聴や盗撮がされていないかどうか調査します。盗聴器や盗撮器を発見した場合の撤去を依頼することも可能です。

 

ストーカーや嫌がらせ調査

ストーカーや嫌がらせの被害の証拠を集めます。また、ストーカーや嫌がらせをおこなっている人の行動や身元を調査します。

 

お墓調査

お墓の所在がわからない場合に調査します。

 

探偵事務所と興信所の料金の違い

探偵事務所も興信所も料金が大きく異なることはありませんが、だいたいどれくらいかかるのか気になりますよね。

 

調査費用

調査料金は調査内容や目的、探偵の人数や時間によって異なります。

 

浮気調査を依頼した場合、浮気しているのかを知りたいという目的とし、調査対象者が浮気相手と特定の日に会うことが分かっていれば1回の調査だけで終わるでしょう。しかし、裁判に有利な証拠をつかむのが目的であれば、ホテルへ行った証拠など、裁判で法的証拠となるものを手に入れるには時間がかかる場合があります。

 

基本的な料金体系は時間制で「調査員の時給✕調査時間」で計算されます。調査員1人あたりの相場は1万円〜1.25万円です。

 

他にも、パック制や成功報酬制度がある、探偵事務所や興信所もあります。

 

時間制

調査時間によって料金が算出されます。事前に調査日が確定している場合は時間制が良いでしょう。

 

例えば素行調査では探偵2名で動くのが基本です。そのため10時間の調査を依頼した場合、

 

1万円✕2人✕10時間=20万円

 

の計算です。

 

パック制

調査時間や調査員の人数、諸経費も含まれた料金です。契約の時に決めた時間より長くなりそうな場合はお得ですが、調査時間が短くなってしまった場合は、費用が割高になる可能性があります。

 

成功報酬制

調査が成功した時に支払います。探偵事務所や興信所によっては調査が失敗した場合、最低限の調査費用を支払う必要があるところもあれば、失敗した場合は調査費用が発生しないところもあります。

どちらを選んだらいいか

調査依頼は探偵事務所と興信所、どちらでも大丈夫です。どちらも調査業務に変わりはありませんが、探偵事務所も興信所も得意とする調査分野があります。依頼を行う前は、探偵事務所や興信所のホームページを確認し、依頼内容が得意な事務所を探すと良いでしょう。

 

コネクト探偵では、浮気調査や不倫調査を得意としています。調査方法により時間制、パック制、成功報酬制の中からお見積りしています。電話で無料相談ができるので、お気軽にご相談ください!

もっと見る